1部残留へチャンスを狙うも上位校相手に痛敗
JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 第17節・中大戦が10月12日に開催された。結果は以下の通り。
スコア | |
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駒大 0-1 中大 |
得点者 | |
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48 分 | [中] 星野 創輝 |
残留に向けて是が非でも勝ちたい駒大は、3位の中大と対戦。
前半6分、右サイドからのクロスを鈴木が合わせるもキーパーにストップされさらにこぼれ球に積が合わせ打つも枠外に外れる。20分鈴木が反転からシュートを放つなど立ち上がりに多くのチャンスをつくるもいずれも決めきれない。徐々に相手に支配され前半はこのままスコアレスで終了。
後半立ち上がりに左サイドのクロスから頭で合わせらせ失点。先制を許す。その後は攻撃の選手を中心に交代カードを切りながら流れを取り戻そうとするも最後まで流れを取り戻すことができず、結局そのまま試合終了。残留に向けて痛い敗戦となった。
◆秋田浩一監督 |
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ーー今日の試合を振り返って
「ちょっと残念だった」
ーー前節の敗戦からこの1週間、どのような準備をしたか
「『チームのために、仲間のために 走りましょう、戦いましょう』と伝えた。別にやってたサッカーはそんなに 前回も前々回も悪くはなかったと思う。明大戦もそこまで悪いわけではなかった」
ーー勝つためには何が足りなかったか
「仲間を見たり、リスペクトする思い。あと、ロイヤリティー。技術的に言ったら中大の方が上手いので。やはり運動量とか球際の強さが前の試合、その前の試合よりはダメだったんじゃないかと思う」
ーー次節に向けて
「勝ち点を取っていかないと厳しいので、とにかく負けない。勝つことが1番良いが、負けないサッカーをずっとやっていかないと厳しいかなと思う。それだけでは守ってしまうので開き直ってやるしかない」
◆鈴木心月(仏4) |
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ーー今日の試合を振り返って
「自分たちの持ち味は最初の時間に勢いよくいけることと分かっていた中、立ち上がりのチャンスを決めきれなかったのが今日の敗戦につながったと感じた」
ーー前節の敗戦からこの1週間、どのような準備をしていたか
「前節の流経大も今節の中大もつなぐチームなので自分たちの強みでもある守備の部分というのを出していこうとしたがうまくはまわらなくてそこが今日の敗戦の原因となった」
ーーなかなか多くのチャンスを作れなかったが
「自分もFWとして、チームが押し上がる時間帯とかそういうことを考えてプレーしないと攻撃の起点としては機能しないと思う。キャプテンとしてどうにか改善したい」
ーー次節に向けて
「日大はつなぐのがうまいので、自分たちがどういう風に 勝負を仕掛けていくかっていうのを話し合わないとやはり始まらない部分がある。もっとチームの共通理解とかを高めていって、勝ちにこだわりながらも 得点を増やしていけたら良い」
◆飯田晃明(地4) |
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ーー今日の試合を振り返って
「絶対勝たなくてはいけない試合だったが負けてしまった。後ろで自分が絡んでいるため自分が全部悪いという感じだった。チームも良くなかったかもしれないが、自分が後ろで体を張って守れば負けることはなかった」
ーー前節の敗戦からこの1週間、どのような準備をしたか
「勝つためにみんなでもっとやろうとしたがそれに満足をしてない。次の1週間も手を取り合わなくてはいけないことがたくさんあった」
ーー勝つためには何が足りなかったか
「決めるところは決めるとか、体を張って守るとか基本的なところが相手より自分達が勝っていなかった。しっかり守備のところをもう一度徹底していかなければいけない」
ーー次節に向けて
「もう負けられないため絶対勝って、後輩に1部という舞台を見せてあげたい。頑張ってチーム全体として少しでも上の順位にのせたい」