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DATE:2022.09.15サッカー部

後半に4失点...後期開幕戦は黒星スタート

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積極的な仕掛けを見せた髙橋(撮影:岩渕隆悟)
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右サイドハーフでのスタメンとなったウォー

JR東日本カップ2022 第96回関東大学サッカーリーグ戦 第12節・拓大戦が9月10日に開催された。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

スコア
●駒大 1-4 拓大○
得点者
39分 [駒]髙橋 優斗
57分 [拓]浅倉 廉
62分 [拓]関根 大輝
72分 [拓]加藤 悠馬
76分 [拓]鏑木 瑞生
メンバー

ポジション 

背番号 氏名
GK 1 深澤 颯人[4年=武南高]
DF 12 細川 竜征[4年=駒大高]
4 鷹啄 トラビス[3年=市立船橋高]
5 相澤 佑哉[4年=熊本Y]
6 篤 快青[3年=広島県瀬戸内高]
MF 11 ウォー モハメッド[4年=三浦学苑高]
7 須田 晃輝[4年=前橋育英高] (→86分 27 山本 修平[4年=札幌U-18])
8 小島 心都[3年=湘南工科大附高]
23 小林 栞太[1年=鹿島Y] (→69分 24 後藤 康介[1年=相洋高])
FW 14 髙橋 優斗[4年=前橋育英高] (→80分 2 塚原 舜介[4年=前橋育英高])
19 松本 ケンチザンガ[3年=浦和東高] (→87分 9 本吉 利安[3年=千葉U-18])
SUB 22 GK 永田 陸[1年=大成高]
3 DF 小針 宏太郎[3年=鹿島Y]
2 MF 塚原 舜介[4年=前橋育英高]
10 MF 仲田 瑠[4年=長崎総科大附高]
20 MF 野村 天真[3年=C大阪U-18]

後期リーグ戦の開幕戦は、前期の開幕戦と同じく拓大との一戦となった。

前半は一進一退の攻防が続く。17分、1対1の状況を迎えるも深澤がファインセーブ。34分、左サイドの小林があげたクロスに走り込んだウォーがシュートを打つも枠上に外れる。39分、深澤のロングボールを松本が頭で落とし、反応した髙橋がドリブルで仕掛けて左足のシュート。ボールは相手GKの手を弾いてゴールに吸い込まれ、1-0で前半を終えた。

後半は思わぬ形で試合が動く。50分、細川が危険なタックルを受け拓大に退場者が出る。残りの40分以上を駒大は数的優位に立って戦うこととなった。しかし、57分に中央の突破から失点を許すと、62分、72分、76分と立て続けに失点を重ね、約20分の間に4失点。後半に大量失点をしてしまった駒大は1-4で試合を終え、後期開幕戦は黒星となった。

次節は9月28日に早大との一戦となる。

◆秋田浩一監督

――今日の試合を振り返って
「完敗。後半は(拓大の選手が)1人退場してから良くなかった。もうちょっと前半みたいに回されても頑張ってやっていけたら良かった。でもまあ言い訳なので。完敗だと思う」

――前半はきちんと守り切って先制することができたが
「ああいうサッカーをやっぱりやり続けないと厳しいので。あのシーンは退場ではないのかなと思ったがレッドカードが出たので。(拓大が)11人の方がウチとしてはやりやすかったのかなと思う」

――今後アクシデントが起きてゲームプランが変わるようなことはあるか
「そういうことは無いと思う。選手達に余裕が出たのは良かったが、長所がある意味最大の短所になってしまったのかなと思う。」

――次節に向けて
「大変厳しいがやり方を変えるわけにはいかないので、きっちり守ってからという意識を浸透させてやるしかない」

◆相澤佑哉 (法4)

――今日の試合を振り返って
「得点を取って失点0で前半を折り返したところは良かったが、相手に退場者が出て、自分たちはそのつもりはなかったが変な余裕が出てしまった。隙ができて失点を重ねてしまった状況だった」

――前半は攻められながらも失点0で抑え、先制したが
「攻められている状況でも無失点で抑えるところは前半に関してはよくやれていた」

――相手チームに退場者が出たことで意思疎通が図れなくなってしまった要因は
「前と後ろのプレッシャーに対する考えの差があり、前の方はあまり行かないような考えで自分たち(後ろの方)は1人いない所ではめて取りに行くという考えだった。前後のポジションでの違いが出てしまいやられてしまった」

――後ろのポジションから見て前半と後半での違いは
「後半は攻め方、守り方に関して自分たちとやりたいことが違ったので負けという結果に繋がってしまった」

――次節に向けて
「次節の早大戦ではしっかり勝って上の順位に行くきっかけにしたいと思う」

◆髙橋優斗 (法4)

――今日の試合を振り返って
「前半は自分たちの流れを上手く作れない中で自分は得点を決めて無失点で折り返すことができたのは良かった。後半は自分たちのやるべきこと、駒大のサッカーができなくて4失点で逆転負けしてしまったので、そこに悔いが残るという感じ」

――得点シーンを振り返って
「紅白戦からケンチ(松本)が競り勝った後を意識していたので試合では徹底していた。たまたま自分にボールが来た時に相手がブラインドして、キーパーが見えない状態だったのでシュートが入ってよかった」

――今日はターンして仕掛けるシーンが多く、持ち味が出ていたが
「このような細かいところは自分の長所だと思っている。試合でできないと自分が出ている意味が無いと思っているので試合中は意識しているが、今日はたくさん自分の良さが出せて良かった」

――途中交代だったが、ベンチから見ていて良くなかった点は
「相手が1人少なくなって自分たちの方にスペースがあって、なにかやろうという邪心みたいなものが生まれてしまったのが良くなかった。いつも監督に言われている『全員が徹底して相手の背後にボールを動かす』ところができていなかった」

――次節に向けて
「自分たちの目標がインカレ圏内だが、今日の試合を落としたことで難しくなってしまった。1戦1戦内容ではなくて結果にこだわっていきたいと思う」

執筆者:岩渕隆悟

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