ボクシング部

DATE:2025.06.03ボクシング部

圧巻の戦いでリーグ戦2勝目

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リーグ戦2勝目の熊本(撮影・大沢 純礼)
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(撮影・大沢 純礼)

第78回関東大学ボクシング1部リーグ戦の第2週が5月24日、後楽園ホールにて行われた。メンバーと結果(駒大のみ)は以下の通り。

試合結果
○駒大7-2●日大
Mn
○金谷 WP5-0 ●平井
F
○中山聖 RSC/1R/1'07 ●竹中
B
○山口 RSC/1R/1'33 ●生澤
Fe
○熊本 WP4-1 ●中野
L
○中山鉱 WP5-0 ●齋藤
LW
●原口 RSC/1R/1'32 ○佐久本
W
●川上 KO/1R/0'53 ○梅下
LM
○桐越 WP5-0 ●本間
M
○髙田 KO/3R/1'25 ●オビジアク

戦評

リーグ戦連覇を狙う駒大は、主将・中山颯太(営4)が不在の中で日大戦に臨んだ。
試合は、1番手のミニマム級・金谷成留(仏4)から5番手ライト級・中山鉱一(経2)までが5連勝。序盤から試合を優位に進めた。中でも、2番手のフライ級・中山聖也(経1)と3番手バンタム級・山口瑠(経3)は、それぞれRSCで連勝。
しかし、6番手のライトウェルター級・原口陽(法4)は力の差を見せつけられ、相手の猛攻によりRSC負け。7番手のウェルター級・川上真生(法3)も、試合開始直後に強烈なパンチを浴び、KOで敗れた。
2連敗で流れが日大に傾きかけたが、8番手のライトミドル級・桐越舜(営2)が5-0の判定勝ちで悪い流れを断ち切った。続く9番手のミドル級・髙田成之介(法2)がこの試合一番の盛り上がりを見せる激闘の末、力強いパンチでKO勝ちを収め、会場を大きく沸かせた。

最終結果は駒大が7-2で勝利。
次戦は6月14日の法政大。

インタビュー

◆山口 瑠(経3)

ーー今日の試合を振り返って
「差は少しあると分かっていたので、あっても追いついてやろうという気持ちで臨んだ」

一一緊張はあったか
「思っていたほど緊張はなく、いつも通りできた」

ーー今日1番良かったところは
「1回ダウンを取ったあと、冷静に戦えたところ」

ーー今日の反省点は
「ダウンを取った後、もう少し積極的に突けるところがあった」

一一次戦に向けて
「国際大会に出場するため次戦には出ないが、国際大会で結果を残して、リーグ戦に出るメンバーたちに力を与えられるよう頑張りたい」

◆中山 鉱一(経2)

ーー今日の試合を振り返って
「今日は結構強い相手だったので、自分らしいボクシングができず、ちょっと焦りもあったが、最終的には5-0という結果で勝利することができた。内容的には良くなかったが、結果的には良い勝ち方だったので、そこは自分を褒めてあげたい」

ーー緊張はあったか
「今日は緊張はまったくなかった。1戦目で慣れていたので、2戦目はそんなに緊張しなかった」

ーー今日1番良かったところは
「自分が想定しているよりも相手が前に出てきたが、それにも上手く対応し、ボクシングができたので、そこが1番良かったと思う」

ーー今日の反省点は
「盛り上がりすぎて、自分の中で熱くなってしまった。煽りとかもいらなかったし、無駄な動きが多かったことが反省点」

ーー次戦に向けて
「階級賞に向けて次も絶対勝たなきゃいけない試合なので、今日の反省をしつつ、しっかり前を向いて次戦に向けてもっと頑張っていきたい」

◆熊本 風真(経1)

ーー今日の試合を振り返って
「リーグ戦というのもあって自分だけの試合ではないので、チーム揃って戦うという意識で絶対に勝ちたいという気持ちで戦った」

一ー緊張はあったか
「緊張は特になくていつもよりはまだリラックスできている方かなと」

ーー今日1番良かったところは
「ちょっと危なっかしいところもあったかなとは思うが、基本距離をとりながらできたので安定して戦うことができたかなと思う」

ーー今日の反省点は
「前に詰められたりした時の対応であったり、4対1で1人判定で向こうにつけている人がいるのでその味方であったりいうのをもう一回振り返ってただ当てるだけじゃなくて前にも行きながらっていうのを考えてやってきたい」

一一次戦に向けて
「しっかり準備してその改善点も含めてコツコツ成長していけるように、次戦も頑張っていく」

◆髙田 成之介(法2)

ーー今日の試合を振り返って
「1戦目は相手のペースにのまれてしまい、なかなか自分の思うような動きができなかった。2戦目、3戦目あたりから、しっかり相手にプレスがかけられて自分のやりたいボクシングができたので良かった」

ーー緊張はあったか
「前半のリードのおかげで駒大が勝ちと決まっていたので、緊張せずに自分が思うような試合ができた」

ーー今日1番良かったところは
「1戦目が終わってから、すぐに修正できたところ」

ーー今日の反省点は
「相手の見た目に圧倒されてしまい、焦って思うように動けなかったことが反省点」

ーーKOを獲得した気持ち
「実感がわかない」

ーー次戦に向けて
「9対0で駒大が勝利できるように頑張りたい」

執筆者:森山 蒼斗

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