バスケットボール部

DATE:2023.10.02バスケットボール部

主力欠く中の勝利"自信になった"

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ひさしぶりに「自分の持ち味を出せた」と話す末永(撮影:中西真雪)
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3×3で磨いた攻撃力を活かしたプレイが魅力の畔上(撮影:志村采美)

第99回関東大学バスケットボールリーグ戦の第14節玉川大戦が10月1日に東洋大学総合スポーツセンターで行われた。結果は以下の通り。

〇駒大 77-48 玉川大●
1Q 22-5
2Q 23-12
3Q 12-15
4Q 20-16
スターティングメンバー
PG #10 宮内郁人(国4)
PG #4 石川昂(G3)
SF #11 齊藤雄都(市3)
PF #31 石山威月(G4)
PF #35 星健太朗(営3)

主力メンバーを欠くなか、玉川大との一戦に臨んだ駒大。
第1Qは#4石川を中心に得点を量産。DFも積極的にボールに手を出し、スティールから速攻に繋げ、相手をわずか5点に抑える。
第2Qは序盤から#30末永がスリーポイントシュートや持ち味の鋭いドライブで活躍。28点と大差をつけて後半へ。
一方苦しい時間帯が長く続いた第3Q。開始から5分が経っても、わずか2本のシュートしか決められず、得点力に欠けた.
第4Qは#6畔上樹音(地3)や#55清水大夢(現3)ら、これまで出場機会に恵まれなかった選手たちが、自分の持ち味を活かしたプレイでアピール。
危なげなく勝利を収めた。

次戦は駒大が最もライバル視する東洋大との一戦。

インタビュー

◆末永昴士(法4)

――今日の試合を振り返って
「今日の試合は2巡目の3戦目ということで、1順目は4戦連勝して、そこから(敗戦して)落ちてしまった。だから絶対に勝たなくてはいけないというところで、勝てたのは大きい。やはり主力メンバーが2人いない中で、勝ちきったというところが自分たちの自信にもなり、いいきっかけになると思う」

――2Q序盤から流れを掴む積極的なプレイが見られたが、自分の活躍をどう振り返るか
「最近あまり出せていなかった自分の持ち味が出せた試合で、とても上手くいった」

――自分の持ち味とは
「スピードを活かしたドライブや自分の身長が小さい(181cm)ながら、大きい相手にもリバウンドに飛び込むという部分でチームに貢献できた」

――3Qでは苦しい時間帯が長く続いたが、課題は
「審判の方の笛が中々ならないといったところで、不満が溜まった部分もあった。そこで下を向かずにやっていくことが大事だと思った」

――昨年度に比べて、スターティングメンバーとして起用される機会が増え、出場時間もかなり長くなったが、成長した部分は
「最上級生として、やはりチームを背負わなければいけないという立場。昨年度と違って、スタメンにも4年生にもなってというところに、プレッシャーもかなり感じていた。でも昨年度からスタメンで出ていた後輩の力が大きくて、自分の背中を任せて、自分のやりたいプレイができている」

――次戦の東洋大戦に向けて
「1巡目勝ったとはいえ、自分たちが2年生の時から接戦で勝負してきた相手なので、自分たち(4年生)最後の東洋大戦に、ホームゲームということを活かして、自分たちの力も発揮して勝っていきたい」

◆畔上樹音(地3)

――今日の試合を振り返って
「前半の方は、相手チームが自分たちのバスケを行ってこなかったため、自分たちのペースでゲームを進めることができた」

――出場機会が少ない中で、普段から意識していること
「自分が与えられた少しの時間でも、変に気負いせず自分の好きなようにプレーをすることを意識している」

――4Qでは特に積極的に攻めていた姿勢が印象的だったが、何を心がけていたのか
「試合自体に点差はついていたが、自分が出場した瞬間からは0対0だという気持ちでプレーをしていた」

――積極的に攻めるという姿勢は3×3からくるものなのか
「3on3では、ボールを持った瞬間から注目をされるので、常に攻めていこうという気持ちでプレーをしている。そのため、常に攻めていこうという姿勢が染みついている」

――次戦の東洋大戦に向けて
「スタメンに入れるかはわからないが、試合の時だけではなく普段の練習の時から対策を考えるなどをしてチームに貢献出来たらなと思っている」

執筆者:中西真雪

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