新人戦、大東大に25点差で敗北
第62回関東大学バスケットボール新人戦 対大東大戦が6月9日に大田区総合体育館にて行われた。結果は以下の通り。
●【駒大】57 ― 82【大東大】○ | |
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1Q | 10-20 |
2Q | 13-21 |
3Q | 13-21 |
4Q | 21-20 |
スターティングメンバー | |
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#3 | PG 田中晴瑛(営2) |
#11 | PF 古島輝(経1) |
#20 | SF 斎藤雄都(市2) |
#22 | SG 斉藤綸太郎(経2) |
#35 | PF 星健太朗(営2) |
2回戦の相手は、前回大会王者の大東大。上級生も2階席に応援に駆けつける中、1部リーグ所属チーム撃破を目標に試合に臨んだ。
第1Q、駒大ボールからゲームがスタート。序盤、厳しいDFに阻まれ、なかなかシュートまでつながらない時間が続く。嫌な雰囲気を切り裂く1本を決めたのは斉藤(綸)。ファールをもらいながらのミドルシュート。フリースローも着実に沈め、3点プレーを生んだ。勢いそのままに斉藤(綸)は、果敢にドライブを仕掛け、チームを盛り上げる1本も決めた。相手の#39の圧倒的体格差に押し負け、ゴール下は相手の独壇場になる場面も見られた。
第2Qは田中のミドルシュートからスタートするも、その後はなかなか自分たちのバスケができない。チーム内の雰囲気が険悪になっていく中、田中は積極的に声を出し、仲間へのフォローや指示出しを行い、キャプテンとしての役割を果たした。チームがドッと湧いたの#4石川昴(G2)がエンドラインぎりぎりのボールを追って、ゴール下の#56畔上樹音(地2)にパス。交代直後の畔上もイレギュラーなプレーにすぐさま反応し、落ち着いてシュートを決めた。
第3Q。出だしは好調に見えたが、総じてドライブが相手のDFに阻まれ、外からのシュートも簡単に打たせてはもらえない。結局、スリーポイントシュートを星が1本、斉藤(綸)が2本、#12野口竜真(法1)が1本決め、星がファールをもらいフリースローを2本中1本決めたのが、第3Qの総得点。ドライブから点につながることはなかった。
石川のスリーポイントシュートから始まった第4Q。石川は連続で雄たけびを上げながら渾身のドライブからのシュートを決め、これにはチームも大盛り上がり。田中から古島へのタップパスからのトリッキーな得点も見せた。後半は、相手のエンドラインからのボールだしにも積極的にダブルチームを仕掛け、ハーフラインを超えるまでに時間を使わせることに成功。迫力のあるDFを見せた。
最終スコアは●駒大57-82大東大〇。
終始、劣勢の状況でゲームは進み、悲願の1部リーグ所属チーム撃破とはならなかった。