今季最終戦を勝利で飾る
関東アメリカンフットボール 春季オープン戦第4節 日体大戦が6月23日にアミノバイタルフィールドにて行われた。
結果と戦評は以下の通り。
●駒大 BLUE TIDE 21-14 日体大 TRIUMPHANT LION〇 | |
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第1Q | 7-0 |
第2Q | 3-7 |
第3Q | 3-0 |
第4Q | 8-7 |
春季オープン戦、第4節の相手は同じくBIG8に所属する日体大。小雨が振る中、試合は行われた。
第1Q、お互い固いディフェンスで、なかなかボールを前に進めきることができないが、#99 有馬のタックルを皮切りに駒大が徐々にペースを掴み始める。#8 久保からのパスが#29 野口へとつながり、残り1分で#0 飯野がタッチダウンを獲得。#10 加山がキックを決め、7点を先取する。
第2Q、#0 飯野の大幅ランプレー後、#8 久保がタッチダウンを狙うが、相手のディフェンスに阻止される。追加点を決めたい駒大は#10 加山がフィールドゴールを成功させ点数を重ねるも、残り数秒で日体大にタッチダウンとキックを決められ、点差を詰められる。
第3Q、再び#10 加山がフィールドゴールを成功。日体大の攻撃に攻め込まれる場面もあったが、ディフェンス陣が守り切る。
最終第4Q、#29 野口、#0 飯野、#11 安藤らのランにより、中央まで攻撃を進める。#87 石﨑へのパスが成功し、#8 久保がエンドゾーンへと走り込みタッチダウンを獲得。#8 久保がツーポイントコンバージョンも成功させ更に点差を広げる。残り3分で日体大にランプレーによるタッチダウンとキックを決められ、試合は終了。駒大は日体大相手に、21-14で勝利を果たした。
駒大は春季オープン戦を2勝2敗で終えた。
インタビュー
◆新倉晴彦 監督
ーー今回の試合を振り返って
「ゲームプランを変更することもなく、天候に左右されず試合に取り組めたのが良かった。展開としてはオフェンスはいいドライブができていた。パントやフィールドゴールで点数を取りきれなかったのが課題。ディフェンスは相手のパスを通されていた印象。相手にドライブされて時間を多く使われたので修正したい」
ーー春季オープン戦を振り返って
「試合としては2勝2敗。前回までで2敗しており、今日の試合に勝たなければ負け越していたので今日勝てたことはよかった。ディフェンスは負傷者が多かった。課題がまだまだたくさんある」
ーー秋季リーグ戦に向けての意気込み
「初戦の国士舘は手強いので、まずはそこに勝利すること。後半戦では日体大と青学が肝になってくるので、そこをどう戦うかが大切。今日の試合を見ている限り、TOP8から来るチームに勝てるレベルではないので、この夏どれだけやれるかが重要」
◆久保孝香雄 副主将
ーー今回の試合を振り返って
「最終戦で勝てたことが1番よかった」
ーー春季オープン戦を振り返って
「春季は2勝2敗だったため、秋は全勝優勝を目指したい。もっと詰められれば良かったと感じるシーズンだった」
ーー秋季リーグ戦に向けての意気込み
「秋のリーグは必ず今年の目標である全勝優勝を成し遂げるため、戻ってきたい」
◆高橋拓久 副主将
ーー今回の試合を振り返って
「秋でも対戦することがあるため、みんなやる気が入っていた。試合の入りから良い雰囲気だった。しかしミスが目立っていたため、夏に改善していきたい」
ーー春季オープン戦を振り返って
「若手中心の試合もあったが、4戦中2勝2敗でもったいない試合も多かった。最初の専修戦など勝てる試合を落とすのはよくなかったため、下からの底上げを大切にしていきたいと思うシーズンだった」
ーー秋季リーグ戦に向けての意気込み
「チームが始まってから秋は全勝優勝という目標を掲げているため、1試合も無駄にせず全部勝ちきりたい」