8-1で日大下し、開幕3連勝!
第77回関東大学ボクシング1部リーグ戦第3週が6月8日、後楽園ホールで行われた。 結果とメンバーは以下の通り。
試合結果 | |
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〇駒大 8-1 ●日大 | |
Mn | |
〇金谷 WP4-1 ●川下 | |
F | |
〇平塚 WP5-0 ●髙木 | |
B | |
〇山口 WP5-0 ●野添 | |
Fe | |
〇岡 WP3-2 ●井上 | |
L | |
〇原田 WP3-2 ●中里 | |
LW | |
〇中山 WP4-0 ●佐久本 | |
W | |
●田端 ABD/2R/1'30 〇本間 | |
LM | |
〇髙田 WP3-2 ●村中 | |
M | |
〇荒木 WP3-0 ●小池 |
戦評
ここまで2戦2勝と順調に勝ち進んでいる駒大。第3週の相手は昨季リーグ戦4位の日大。
1試合目となるミニマム級でリングに上がったのは金谷成留(仏3)。今季リーグ戦負けなし。その実力を発揮し判定勝ちを収めチームに流れを作る。続くフライ級は主将の平塚駿之助(経4)。前回は悔しさが残る敗戦となったが、持ち前のスピードを生かし相手を圧倒。5-0の判定勝ち、3番手の山口瑠(経2)に繋げる。山口は終始冷静かつ、積極的なボクシングを展開しリーグ戦3勝目を上げる。勢いそのままに4番手の岡聖(仏4)と5番手の原田雪舟(法4)も判定勝ちを収める。この時点で5連勝。日大相手に早々と勝利を決めた。その後6番手の中山颯太(営3)は激しい乱打戦を制し、見事6連勝。惜しくも7番手の田端竜大(歴3)が敗戦となったが、その後8番手の髙田成之介(法1)と9番手の荒木陽仁(国2)が判定勝ちを収める。髙田と荒木はリーグ戦初勝利を掴んだ。終始、駒大ペースの展開で圧倒的な強さを見せた。日大相手に8-1の大差で勝利し、見事3勝目を手にした。
次戦は6月22日の中大。
◆インタビュー
◆平塚駿之介(経 4)
ーー個人の試合を振り返って
「個人として前回の試合で負けてしまったが、そこから立て直し今回の試合では勝つことが出来てよかった」
ーー主将としてチームの試合を振り返って
「チームとしては初心を思い出し、一丸となって戦うことが出来た。1年生が初めて試合で勝てたりと、チーム内の調子が徐々に上がってきている。良い雰囲気を継続していきたい」
ーー次の中大戦に向けて
「次の試合もチーム一丸となって戦い、絶対に勝ちたい」
◆金谷成留 (仏3)
ーー今回の試合を振り返って
「相手の選手と戦うのはこれで4回目。しっかりとポイントを取ることができて良かった反面、少し課題が残る試合となった」
ーーその課題とは
「少し消極的になりすぎてしまい、あまり攻めることができなかった」
ーー次の中大戦に向けて
「最近ポイントが割れてしまう試合が多いため、次の試合ではポイントを渡さないように頑張りたい」
◆山口瑠 (経2)
ーー今回の試合を振り返って
「固かった。攻めにいける時はいくでメリハリはつけられたが、まだ納得の行く試合ができていない」
ーー次の中大戦に向けて
「今回のリーグ戦で3戦目だが、まだ1回もRAC勝ちがない。ダウンはとっているがRACまでいっていないので、次戦はRACで勝ちたい」
◆荒木陽仁(国2)
ーー今回の試合を振り返って
「今回のリーグ戦の中で、初めて勝つことが出来てすごく嬉しい。課題点をたくさん見つけられた試合だった。次の試合までに、今日出た課題を直していきたい」
ーー次の中大戦に向けて
「両親が初めて見に来てくれる試合であるため、絶対に勝ちたい」