硬式野球部

DATE:2024.10.24硬式野球部

今秋4度目となるタイブレークを制し勝ち点獲得!

241023 1-1
10回裏に決勝打となる犠飛を放った工藤(撮影・前田琴音)
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7回裏に一時逆転となる適時二塁打を放った柳野(撮影・前田琴音)

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3安打を放った小林(撮影・橋本佳達)
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勝利投手となった東田(撮影・橋本佳達)

東都大学野球秋季2部リーグ対拓大2回戦が10月23日、等々力球場で行われた。

結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回12345678910
拓大 0 1 0 0 0 0 2 0 1 0 5
駒大 0 0 0 0 3 0 1 0 0 6

◆打者成績
守備位置選手 (学年=出身校)
1 [8]→[9] 知花 (1年=沖縄尚学) 3 1 0
2 [9]→[7] 小林 (3年=豊川) 4 3 1
3 [4] 永野 (1年=日大三島) 2 0 0
PH 北嶋 (2年=福岡大大濠) 1 1 1
PR→[4] 角田 (4年=昌平) 0 0 0
4 [3] 柳野 (4年=大阪桐蔭) 4 1 1
5 [D] 倉重 (2年=福岡工大城東) 2 0 0
PH 三次 (3年=駒大苫小牧) 2 0 0
PH 三方 (4年=創志学園) 0 0 0
6 [7] 出村 (3年=星稜) 2 1 0
PR→[8] 工藤 (4年=弘前南) 2 0 1
7 [5] 鈴木塁 (2年=大阪桐蔭) 4 2 0
8 [6] 武富 (1年=向上) 3 0 0
PH 平井 (4年=日本航空) 1 0 0
[6] 水畑 (2年=岡山理大附) 0 0 0
9 [2] 渡邊怜 (1年=相洋) 4 2 1

◆投手成績
投手 (学年=出身校)球数被安自責
仲井 (2年=下関国際) 5 59 19 3 1
髙井 (4年=広島商業) 2 38 10 3 2
山川 (4年=広陵) 1 2/3 23 7 2 1
東田 (4年=西脇工業) 1 1/3 17 5 1 0

先発の仲井慎(法2)は2回表、⑤杉山尊(拓大)に右越本塁打で先制を許す。援護したい打線は1死一、三塁のチャンスで⑨渡邊怜斗(法1)の儀飛で追いつくとなおも2死一、二塁とチャンスは続き、②小林伶斗(政2)、代打③北嶋瑞己(法2)の連続適時打で3点を追加する。2番手で登板した髙井駿丞(経4)は7回表、2本の適時打を浴び同点に追いつかれる。逆転したい打線は7回裏、1死二塁のチャンスで④柳野友哉(社4)の右越二塁打で勝ち越す。このまま相手打線を0に抑えたいが、9回表に同点に追いつかれ、今秋4回目のタイブレークへ。10回表を0点で抑えて迎えた10回裏、犠打で走者を進めると途中出場の⑥工藤波音(政4)の左犠飛で1点を追加しサヨナラ勝ち。勝ち点を獲得し、入替戦へ望みを繋いだ。

◆戦評

打線は初回、先頭の①知花慎之助(法1)が四球で出塁し、②小林の犠打で二塁まで進むも、後続が続かず先制点とはならない。

先発の仲井は2回表、1死から⑤杉山尊に右越本塁打を浴び、先制を許す。

追いつきたい打線は3回裏、⑨渡邊怜が中安でチーム初安打を放つも、相手投手の緩急の前に打線が繋がらず得点を奪うことができない。

得点が奪えず迎えた5回裏、先頭の⑥出村夢太(法3)が左安で出塁すると、⑦鈴木塁(政2)が中安で続き、1死一、三塁のチャンスを作る。⑧武富航佑(市1)は一ゴロに倒れるも、⑨渡邊怜の左犠飛で追いつく。なおも2死一、三塁で②小林、代打③北嶋瑞己(法2)の連続適時打でこの回3点を追加する。

2番手として登板した髙井駿丞(経4)は7回表、制球を乱し、2本の適時打で同点に追いつかれる。

逆転したい打線は7回裏、②小林が左安で出塁すると、代走から途中出場の③角田蓮(法4)が犠打で走者を進め、④柳野の右越二塁打で逆転に成功する。

3番手山川大輝(営4)は8回表を三者凡退に抑えるも、9回裏、先頭に左安を許すと、犠打と中安で1死一、三塁のピンチを作る。代打⑨中根(拓大)を三飛に抑えたところで、東田健臣(商4)をマウンドへ送る。しかし①田村大(拓大)に中前適時打を浴び、勝利目前で同点に追い付かれる。その後もピンチは続くも後続を打ちとり、10回からは今秋4回目の無死一、二塁から始まるタイブレークへ

10回表を0点で抑えた10回裏。先頭の代打⑤三方陽登(心4)の犠打で走者を進めると途中出場の⑥工藤の左犠飛で1点を追加しサヨナラ勝ち。勝ち点を2とし、入替戦への望みを繋いだ。

執筆者:武藤亘輝

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