硬式野球部

DATE:2024.06.27硬式野球部

譲れない入替戦2戦目 あと一本が出ず勝負は第3戦へ

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3安打を放った柳野(撮影・廣岡良佑)
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先制点を挙げた知花(撮影・廣岡良佑)

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復帰登板となった仲村竜(撮影・廣岡良佑)
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代打で左二塁打を放った網治(撮影・廣岡良佑)

チーム/回123456789
東農大 1 2 0 2 0 0 0 0 1 6
駒大 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2

◆打者成績
守備位置選手 (学年=出身校)
1 [7] 渡邉旭 (3年=仙台育英) 5 0 0
R 太田陽 (4年=日大櫻丘) 0 0 0
2 [4] 永野 (1年=日大三島) 2 0 0
H→[4] 小林 (3年=豊川) 2 0 0
3 [9] 増見 (2年=熊本工業) 3 1 0
H→[9] 網治 (2年=筑陽学園) 1 1 0
4 [3] 柳野 (4年=大阪桐蔭) 4 3 0
5 [5] 平井 (4年=日本航空) 3 0 0
6 [D] 工藤 (4年=弘前南) 1 1 0
7 [6] 角田 (4年=昌平) 1 0 0
H 出村 (3年=星稜) 1 0 1
[6] 水畑 (2年=岡山理大附) 1 0 0
8 [2] 服部 (3年=三重) 1 0 0
H 三次 (3年=駒大苫小牧) 1 0 0
[2] 渡邊怜 (1年=相洋) 1 0 0
9 [8] 知花 (1年=沖縄尚学) 4 1 1

◆投手成績
投手 (学年=出身校)被安自責
東田 (4年=西脇工業) 1 2/3 12 7 2
鯉川 (1年=福大大濠) 2 1/3 9 3 2
仲村竜 (3年=岡山学芸館) 3 13 3 0
本間 (2年=羽黒) 1 1/3 8 3 0
仲井 (2年=下関国際) 2/3 4 0 0

先発の東田健臣(商4)は初回連打を浴び先制点を失う。2回表にも2失点を喫し、3点リードされる展開になってしまう。援護したい打線は2回裏、1死ニ、三塁のチャンスで⑨知花慎之助(法1)の遊前適時打で1点を返すも、4回表に2点本塁打を浴び、さらにリードを広げられる。6回裏に1死二、三塁のチャンスで代打⑦出村夢太(法3)の遊ゴロの間に1点を追加するも、9回表にさらに1点を追加され、逆転できず敗戦。1勝1敗となり、決着は第3戦へもつれた。

◆戦評

勝利を収めた昨日の流れをそのままに、1部残留を決めたい東農大第2戦。

先発の東田は初回から連打を浴びピンチを作り、⑤和田(東農大)に左安を浴び、先制される。

2回表、またも連打を浴び、1死一、三塁のピンチを招き、①古川(東農大)に右適時打を浴びる。②江川(東農大)は一ゴロに打ち取るも、走者を進められ、③仲間(東農大)に中適時打を浴びこの回2失点。

援護したい打線は、⑥工藤波音(政4)、⑦角田蓮(法4)の連続四球、⑧服部優成(法3)の犠打で1死ニ、三塁のチャンスで⑨知花の遊前適時打で1点を追加するも後続が続かず、逆転できない。

4回表、2番手で登板した鯉川晴輝(法1)は1死一塁のピンチで①古川に左越2点本塁打を浴び、さらにリードを広げてしまう。

打線は6回裏、先頭の④柳野友哉(社4)が左二塁打で出塁すると、⑤平井友弥(法4)が四球、⑥工藤が犠打で走者を進め、1死二、三塁のチャンスを作ると代打⑦出村の遊ゴロの間に1点を追加する。

8回裏、先頭の代打③網治晃佑(経2)が左二塁打で出塁し、④柳野も左安で続き無死一、三塁のチャンスを作るも、後続が続かずこの回も無得点。

9回表にさらに1点を追加されると、裏の攻撃で逆転できず敗戦。1勝1敗となり、決着は第3戦へ持ち越しとなった。

◆インタビュー

◆香田誉士史監督

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インタビューに答える香田監督

ーー4回までで失点してなかなか投手陣が踏ん張れない展開になってしまったと思うが
「なってしまう流れだった。東田が良いスタートきってくれればというところであったが、リズムを掴めないままいかれたので、そこでリズムが返ってこなかった。よくあるなという試合になってしまった」

ーー後半はチャンスを作りあと一歩というところまで進んだが、粘りについては
「そこは明日に繋がる。あと一本という部分は、気持ちやメンタル的なものがあるかもしれないが、明日に繋がるような攻撃はあったかなと思う。ビジョンを含めた守備からのリズムで攻撃にも繋がれば良いなと思う」

ーー明日が最後の一戦であるが、そこに向けて選手をどう戦わせたいか
「結果はどうあれ受け止めて進んでいきたい。当然、奮起させたいがどのような声かけが今のチームに妥当なのかというところである。結果がどちらであったとしても、このような経験が成長できるものとなる。勝ちにいくが、全ての結果を受け止めたい」

ーー明日は、ピッチャー含め総力戦であると思うが
「お互いだと思う。力を振り絞って試合をやろうと思うし、やってもらおうと思う」

執筆者:武藤亘輝

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