硬式野球部

DATE:2023.05.26硬式野球部

勝ち点なしの駒大 打線つながらず黒星

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タイムリーを放った岩本(撮影・東海圭起)
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2安打の神宮(撮影・東海圭起)

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今季初登板の西村(撮影・東海圭起)
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リーグ戦初登板となった仲村(撮影・東海圭起)

東都大学野球1部春季リーグ対亜大3回戦が5月24日、UDトラックス上尾スタジアムにて行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。

チーム/回123456789
日 大 0 2 0 0 0 3 0 2 0 7
駒 大 0 0 0 1 0 0 0 1 0 2

◆打者成績
守備位置選手
1 (9) 橋口 4 0 0
2 (7) 小林 2 0 0
H7 西田 1 0 0
H 百瀬 1 0 0
7 伊東(圭) 0 0 0
3 (8) 大森 4 1 0
4 (2) 岩本 4 2 1
5 (3) 神宮 4 2 0
6 (D) 出村 2 0 1
HD 薩美 2 1 0
7 (5) 平井 2 0 0
5 工藤 2 1 0
8 (4) 角田 3 1 0
9 (6) 髙田 2 0 0
H 荻野 1 0 0

◆投手成績
投手被安自責
●松村 5 1/3 22 6 5
西村 2 1/3 11 2 2
仲村 1 1/3 6 1 0

入替戦を回避するためには、落としたくない今カード。1回戦の先発は松村に託された。松村青(商3)は2回と6回に日大打線に掴まり自責点5と期待に応えることができない。打線は4回裏、チャンスで出村夢太(法2)の遊ゴロ間に1点を追加するなど、しぶとく点を取るが、追いつくことはできず痛い敗戦となった。

◆戦評

大事な最終カードの先発は松村。初回は無失点に抑えるが、2回表チャンスで⑥小濃(日大)に先制タイムリー二塁打を許すと、さらに1点を追加される。

3回まで無得点と相手先発の市川(日大)に抑えられ、反撃といきたい打線は4回裏、④岩本皓多(経4)と⑤神宮隆太(市4)の中安打でチャンスとすると、⑥出村の遊ゴロの間に三塁走者が生還し、2-1とする。

マウンドの松村は5回表を三者凡退に抑えるも、6回先頭打者に四球を与え、さらにチャンスとされると、③林(日大)に中適時打、④花﨑(日大)に左本塁打を浴び5失点。ここでマウンドを降りた。代わった今季初登板の西村陸努(商2)が、後続を断つ。西村は7回を無失点に抑えるが、8回表、ピンチを迎えるとタイムリーを浴びる。ここでリーグ戦初登板となる仲村竜(営2)にスイッチ。しかし、⑦村上にタイムリーを放たれ、突き放される。

8回裏、1死から③大森廉也(法4)が中二塁打で出塁すると、④岩本が右適時打を放ち、点差を縮める。

しかし、市川を最後までとらえきることができず、カード初戦を落とした。

◆大倉孝一監督

――相手投手の1番手(市川)をなかなか打ち崩すことができなかった。どのようなところが苦戦したか
「フォークボール。変化球がいい。追い込まれるとなかなか対応するのが難しいボールだった。ヒットは本出たけど、ランナーを溜めたところでというところ」

――ファールで粘っていたと思うが、対策は
「追い込まれたらあのボール(変化球)があることはわかっている。簡単には打てないので、反対方向に狙いを定めてという基本的なことはやって入った」

――レフトの小林が後ろにそらしたのは
「イレギュラー。どうしようもない。なんであれが反対(日大側)に出ないのか(笑)」

――リリーフの西村と仲村を登板させたのは調子がよかったからか
「先発とリリーフが固まっていない状況。その地点で(状態の)いいピッチャーをベンチに入れて機会があれば、挑戦させるということをやっている。ほんとはしたくないが」

――チームの雰囲気は
「いいか悪いかわからないが、変わらない。いつも通り」

――明日に向けて
「まだ(入替戦)は大丈夫。たとえ(入替戦が)決定したとしても、明日はある。出た結果に対して、次に次に成長していくことを繰り返しやっていくというところ」

(執筆者:東海圭起)

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