陸上競技部

DATE:2023.11.13陸上競技部

6人がベスト更新!世田谷246ハーフマラソン

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(撮影:若山穂乃佳)

 第18回世田谷246ハーフマラソンが11月12日、世田谷区内で行われた。駒大からは7名が出走し、うち6名が自己ベストを更新した。結果は以下の通り。

◆総合成績
順位
名前
タイム
5位
吉本真啓(経3)
1時間02分56秒 ★自己ベスト
9位
新谷倖生(歴1)
1時間03分31秒 ★自己ベスト
11位
金子伊吹(歴4)
1時間03分32秒 ★自己ベスト
12位
小松聖(政1)
1時間03分33秒 ★自己ベスト
15位
村上響(地1)
1時間03分42秒 ★自己ベスト
21位
藤山龍誠(仏4)
1時間04分14秒 ★自己ベスト
44位
安原海晴(商1)
1時間05分39秒 ※初ハーフ

インタビュー

◆吉本真啓

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(撮影:橋本佳達)

――今日の調子は
「前日練習は設定ペースよりも速く、かつ余裕を持って走れた。しかし今日は急に寒くなり、前半は体が思うように動かなかった。後半は粘りのレースとなった」

――今日のレースプランは
「外国人選手がいなかったら日本人の2番手・3番手の後を着いて様子を見て、前に出た選手がいたらそれに合わせて走るプランだった。15キロ付近で青学の選手が1人抜け出したが着いていけなかった。ラスト1キロでスパートをかけたものの、思うように走れなかったのが課題」

――監督やコーチから言われていたことはあるか
「昨年は15キロ以降で青学に差を付けられてしまったため『15キロ以降が勝負だ』と言われた」

――走りを振り返って
「夏合宿からあまり上手くいかず、10月ぐらいまで練習が上手くいかなかった。しかしその状況でここまで調子を戻せたため、箱根までには本調子を取り戻せると思う」

――今後の目標
「去年箱根を走れなかった。今年こそは絶対に箱根を走り、区間賞を取って2年連続3冠に貢献したい」

◆新谷倖生

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――今日の調子は
「練習はできていて、動きも悪くなかったので、いい方ではあった」

――雨が降り、冷え込んでいたが
「スタートはだいぶ寒かったが、最初5キロの下りで温まってきて動くようになったので、あまり問題はなかった」

――今日のレースプランは
「先頭にガツガツついていこうと思っていた。離れたら離れたで耐えようと思っていたが、ラストの5キロで離れてしまった。上りが終わってからは徐々に上げることができた」

――監督やコーチから言われていたことはあるか
「ラストの5キロが上りできついので、しっかり我慢してタイムを出すように言われていた」

――走りを振り返って
「途中で(先頭から)離れてしまったが、最後はしっかりまとめて同級生に勝つことができたのでよかった」

――今後の目標
「来月に日体大のトラックレースがあるので、そこでしっかり自己ベストを更新したい」

◆金子伊吹

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――今日の調子は
「普通だった」

――雨が降り、冷え込んでいたが
「予報で寒くなると言っていたので、それに向けてアップができた。寒いことには影響がなかった」

――監督やコーチから言われていたことはあるか
「後半が上りになるので、自分が得意としているところでしっかりペースを落とさずに走れればいいかな」と言われていた」

――レースプランは
「前半いかに余裕を持って走って、後半でペースを落とさずに維持して走れればというレースプランで走った」

――振り返って
「前半からあまり余力がなく、15キロくらいで1回仕掛けたが、そこから全然体が動かなくなってしまった。もう1度練習をしっかり積んで、まだ箱根まで期間はあるので、まずは16人に入れるように、4年生としてやっていきたい」

――今後の目標
「箱根。チームとして2年連続三冠を掲げているので、4年生として、副主将として、少しでも力になれるように頑張りたい」

◆小松聖

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小松(写真左から3人目)

――今日の調子は
「夏合宿が終わってから疲労などであまりいい調子が出ていなかった。しかし今日は最低限の目標としていた自己ベストが出たので良かった」

――今日のレースプランは
「前回ハーフを走った時は前半で前に出て、後半は失速してしまった。その反省を活かし、後半のペースを意識して走った」

――監督やコーチから言われていたことはあるか
「箱根メンバー入りを意識すること。『ここで記録を出さなければ箱根は見えてこない』と言われていた」

――走りを振り返って
「本当に最低限の目標は達成できたという感じ。チームメイトはもちろん、他校の選手にも負けてしまったので悔しい部分は大きい」

――今後の目標
「不調から少しずつ立ち直ってきている。どんどん調子を上げて最低でも箱根メンバー入りを果たしたい」

◆村上響

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(撮影:梅川岳飛)

――今日の調子は
「悪くなかった。調整も上手く行っていて、調子はよかった」

――雨が降り、冷え込んでいたが
「前日まで風が強かったので、それよりは良いとポジティブに考えられた。あまり気になることなくレースに臨めた」

――走りを振り返って
「2回目のハーフだが、1回目は練習の一環だったため、本格的に最初から走ることは初めてだった。目標としていた3分台は達成することができたが、同級生に負けてしまったので悔しい。記録的には良かったが、素直に喜べる結果ではなかった」

――今後の目標
「箱根駅伝でのメンバー入りが自分の目標。4年生が強い代なので、入ることが難しいが、今年からメンバー入りに絡めるようにハーフを自信にして切り替えたい」

執筆者:大塩希美

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