白井・松井が大学デビュー戦 -東海大記録会
第223回東海大学長距離競技会が10月15日、東海大学湘南校舎陸上競技場にて行われた。白井恒成(歴1)、松井寛翔(市1)はこれが大学デビュー戦となり、白井は自己ベストを更新。また、小牧波亜斗(現3)は自己記録にあと0.3秒と迫る走りを見せた。
結果、インタビューは以下の通り。
結果
◆5000m 6組 | |
---|---|
名前 | タイム |
小牧波亜斗 | 14:09.46 |
村上響(地1) | 14:16.73 |
白井恒成 | 14:19.63 ★自己ベスト |
藤山龍誠(仏4) | 14:22.38 |
植阪嶺児(経1) | 14:24.54 |
小松聖(政1) | 14:35.25 |
松井寛翔 | 14:39.45 |
山下結(経2) | 14:55.08 |
戦評
スタート直後、山学大の留学生が飛び出し、駒大の選手たちはその後ろの2位集団につける。序盤は全員集団につけていたが、徐々に山下が集団からこぼれ落ちていく。中盤には村上が集団を飛び出し単独2位に上がり、マネージャーから「まだ落ち着いて」と声をかけられる場面も。植阪、小牧、白井は集団でレースを進める中、小松、藤山、松井は後退し始め、そのまま後方でフィニッシュ。村上もラストは集団に吸収され、組5着に。小牧は自己ベストにあと一歩届かず、悔しいレースとなった。
インタビュー
◆小牧波亜斗
ーー今日の調子は
「1番調子がよかったときよりはよくなかったが、自己新記録狙えるくらいには調子がよかった」
ーー今日の目標・レースプランは
「自己ベストは最低限の目標にしていた。自分から積極的にいくのではなく、流れに乗りながら自己ベスト更新をするというレースプランだった」
ーー走りを振り返って
「プラン通りにはできたが、余力を残したままのゴールになってしまった。もっと攻めたレースができたのではないかと、反省点が残る」
ーー監督・コーチから言われたこと
「『上級生だからもっと積極的なレースができるのではないか』と言われ、その通りだと思った」
ーー自己ベストについて
「自己ベストには0.3秒ほど届かなかったが、1万mの記録は出せたからこれを弾みにしていきたい」
ーー今後の目標は
「上級生なので、1万やハーフでも結果を残さなければならない。長い距離でも結果を残していきたい」
◆白井恒成
ーー今日の調子は
「自己ベストを出せる状態にあった。自信を持って臨めた」
ーー走りを振り返って
「最初の1000mくらいから、足が重いというマイナスなイメージを持ってしまった。最後の1000mの切り替えや中盤での集団の駆け引きにおいて自分の走りができなくなることに繋がったことが反省点」
ーー大学初レースで自己ベストを出して
「大学初レースで大幅なベスト更新を狙っていたが、大幅更新ではなかったので少し悔しい結果となった。これを次のレースにつなげていきたい」
ーー今後の目標は
「13分台を目標に、のちのち駅伝メンバーに絡めたらいいと思う」
ーー監督・コーチに言われたことは
「練習から付いてけなかった部分があり、それがレースに出てしまった。今度からは練習から付いて行き、大会や記録会などのレースに自信を持って取り組むように言われた」