陸上競技部

DATE:2022.05.03陸上競技部

陸上競技部 新入生特集2022 Vol.3【山川拓馬】

本年度の駒大陸上部には1年生11人が入部した。駒大に進学を決めた理由や座右の銘、今後の目標などを聞いた。

(聞き手:宮澤希々・横田瑞歩)

例年以上の大ボリュームでお届けする『陸上部新入生特集』。第3回目は山川拓馬選手をご紹介します。(本取材は3月中旬に行われました)

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山川 拓馬(やまかわ たくま)
所属学部・学科 経営学部・経営学科
生年月日 2003年7月30日
出身高校 上伊那農業高校(長野)
5000m自己ベスト 14:01.21
座右の銘 剛毅果断

――駒大へ進学することを決めたきっかけとその理由
「大学に進学するときに、実業団で活躍したい、オリンピックに出たいという気持ちが強かったため進学を決めた」

――同級生、チームの印象
「性格も十人十色で面白い方々が多く、練習の時にはしっかりとメリハリをつけて行動する方々。大変恵まれた環境だと思う」

――同じ新入生の中で、意識している選手は誰か
「佐藤圭汰選手(経1)と、タイムがかなり近かった山下結選手(経1)」

――ライバルとその理由
「駅伝は同年代で争うものであるため、全員をリスペクトしている。理由は、いつ誰が伸びてもおかしくないから」

――目標にしている選手は
「目標としている選手は伊藤国光さん(JFEスチール競走部・監督)。伊藤さんのライバルであった瀬古利彦さんは高校の先輩であり、オリンピックにも出られているため尊敬している」

――大八木監督やコーチの印象
「大八木監督は時には優しく、厳しくダメなところはダメだとわかりやすく指導してくれる。練習が楽しい」

――入寮する前、寮生活は楽しみだったか、不安だったか
「今まで寮生活をしたことがなかったため、不安の方が大きかった」

――入寮して数日経ち、寮生活はどうか
「入寮して優しく教えていただいているので、まだまだ不安なことや心配なことは多いが、だいぶ慣れてきた」

――同部屋の赤星雄斗選手(法3)の印象は
「タイムも速くて駅伝のメンバーにも選ばれる選手なので、始めは緊張した。あまりに優しく接してくださるので逆に本当に大丈夫なのかと思った」

――上京した感想は
「長野県は基本的に山しかないため、東京は都会で人が多いなと思った」

――陸上を始めたきっかけは
「中学生の時に陸上を始めるか迷っていた。もともと小学生の時にマラソン大会が好きだったこともあり、友達と一緒に始めたことがきっかけ」

――自分にとって陸上とは
「今は生活の一部になっている」

――自身の走りの持ち味は
「自分は常に前へ前へという走りをするため、そこが持ち味」

――Apex Legends(バトルロイヤルゲーム)と自転車、アニメが好きだということだが
「時間ができたらゲームをしている。高校生の時は家で空き時間があったため、ゲームができていた。自転車は休みの日は疲れてしまい、今は乗れていない。好きなアニメは『魔法科高校の劣等生』で、ラノベ系が好き」

――今年度の目標
「1年生であるため、先輩から教えて頂いたことをしっかりと行い、慣れる年にしたい。そこからは練習を積み重ねて自分を変える年にしたい」

――大学4年間の目標、意気込み
「まずは勉学に励み、実業団ですぐに活躍できる選手になりたい。箱根駅伝にも出場し、5区を走りたい」

――今年度の箱根駅伝で5区を走った金子伊吹選手(歴3)をどう見ていたか
「やはり登りが強いと思った。ゆくゆくは箱根で走りたいため、登りの練習をし、『山の神』と呼ばれるくらいまで成長したいと思っている」

――陸上に限らず、大学4年間で必ず成し遂げたいことはあるか
「自立し、今自分に何が必要かを学べるようになりたい」

執筆者:横田瑞歩・清水呼春

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