(更新日 2010/12/03)

  NAGANUMA NOBUO (1964.4.1就任)
  長沼 信夫  教授  

  学   位 文学修士(法政大学)

研究テーマ

地理学の一分野である水文学・陸水学を中心に研究。現在の研究は、南西諸島における石灰岩地域の水文環境、関東南部地域を中心とした地下水・温泉に関する水文学的研究など。

2000年以降に発表した著書・論文等

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称、発行所・発表雑誌・学会等の名称、
共著の場合の編者・著者名、該当頁数
発行・発表
年  月
著書(共) 『自然環境の生い立ち[第三版]』 朝倉書店 田渕 洋編 15/208頁 2002.03
論文(単) 「多摩川流域における河川環境と水質」 駒澤大学文学部研究紀要 第60号 11頁 2002.03

1999年以前に発表した著書・論文等

著書・論文・
その他の区分
著書・論文等の名称、発行所・発表雑誌・学会等の名称、
共著の場合の編者・著者名、該当頁数
発行・発表
年  月
著書(共) 『新版 自然環境の生い立ち‐第四紀と現在‐』 朝倉書店 田渕 洋編 18/190頁 1985.05
著書(共) 『川崎市史 通史編1』 川崎市 小川一朗・坂詰秀一・石井 進ほか14名 50/570頁 1993.03
著書(共) 『カルスト‐その環境と人びとのかかわり‐』 大明堂 漆原和子編 20/325頁 1996.03
著書(共) 『多摩市史 通史編』 多摩市 多摩市史編集委員会編 16/1122頁 1997.03
著書(共) 『地球の水圏‐海洋と陸水‐』(2刷) 東海大学出版会 地学団体研究会編 52/211頁 1999.08
論文(単) 「沖積平野における地下水について」 水温の研究第13巻第5号 12頁 1970.01
論文(単) 「横浜南部舞岡川源流域の水収支に関する一考察」 駒澤地理第22号 15頁 1986.03
論文(単) 「八重山列島における地下水利用の現状」『水の地理学‐その成果と課題‐』(日本地理学会 水の地理学研究・作業グループ編) 16頁 1993.11
論文(単) 「多摩川下流低地における地下水の揚水量と水位変動」 駒澤大学文学部研究紀要 第57号 11頁 1999.03
その他(単) 書評「新井 正著:水環境調査の基礎 古今書院」 水利科学 222(第39巻第1号) 4頁 1995.04

教育活動
担当科目 自然地理学実習、水文学、地理学演習、地域環境調査法
〔大学院〕自然地理学特講(講義・演習)、自然地理学特殊研究(研究指導)
授業の進め方 勉学意欲の高揚と自主性に対する工夫。専門知識の不足を補いつつ、理解力や積極的な討論などが出来るように工夫。
課外活動との関わり ワンダーフォーゲル部長として、日頃から部員の健康管理と安全性に留意しながら対応。
大学院の授業 あり

教育実践上の主な業績 年月日 概要
1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)
資料配布の充実など 講義や実習に必要な資料などを毎回配布し、復習できるよう配慮している。
2 作成した教科書、教材、参考書
「自然環境の生い立ち(第2版)」分担執筆 朝倉書店 平成12年3月20日 本書の新版(1985年)から17年が経過したので、その改訂版である。第四紀時代の自然のようすや地球環境問題に関連する基礎的諸問題の記述。
3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等
     
4 その他教育活動上特記すべき事項
     

最近の研究活動、学会等および社会における主な活動等

@所属学会 日本地理学会、日本水文科学会、日本地下水学会、日本陸水学会、東北地理学会、地理科学学会
A国際会議への参加
B共同研究・チーム
 プロジェクトへの参加
神奈川県の大深度温泉井研究グループのプロジェクトに参加(座長)(1995.4〜1997.3)
C留学
D社会活動等 神奈川県自然環境保全審議会副会長(1993.4〜)、神奈川県自然環境保全審議会温泉部会会長(1993.4〜)、神奈川県温泉地学研究所外部評価委員会委員(1997.4〜)
E外部資金の受け入れ
F学内特別研究助成

最近の大学運営活動


 

*これは、かつて"http://www.komazawa-u.ac.jp/~kikaku/profiles/1203010.htm"にあった文書です。